大きく光る会社に
弊社は、1967年の設立以来、主に都内を中心とした東京圏においてビルの総合管理業務を営んでいます。今日に至る半世紀、実に様々なことがありましたが、バブル崩壊後、日本経済が長期停滞する中で我々の業界にも効率化の波が押し寄せ、二極化が一気に進みました。そうした中で弊社が選択したのは、「人財を土台とした独自の品質」をご提供していくという道です。
ビルにはそれぞれ個性があります。ビルによって最適な管理の答えは変わりますが、それが実現できるかどうかでビル自体の資産価値は大きく左右されます。この最適化を実現する一番大切な要素こそ人の力です。積み重ねた経験や技術、それに基づくノウハウ、更にそこに心のこもったサービスや人の感性が組み合わされて、はじめて安全と安心、快適さや清潔さ、美しさといったかたちをお客様にご提供することができます。これは弊社が常に大切にしてきたポリシーであり、また50年の歴史を通じて得た確信でもあります。もちろん新しい技術の導入や労務の効率化なども重要であり、今後も積極的に取り組んでまいりますが、ビルの管理とは単なる作業の提供ではなく、ビルの価値そのものを高めるいわばブランディングの一旦を担う仕事であると弊社は考えます。
弊社の社名である大光には、「小さくとも、大きく光る会社でありたい」という創業者の想いが込められています。変化が激しく、短期的な成果が求められる世の中ではありますが、これからも自由な発想と創意工夫の精神を持って独自の道を邁進し、末長くお客様のビルと共に大きく光る存在価値を発揮できる会社を目指してまいります。
どうかこれからも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
大光ビルサービス株式会社
代表取締役 小川裕正